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ななめな学校SP

REPORT

2021年6月5日(土)から9月12日(日)の期間に、千の葉の芸術祭の特別企画として開催しました。ななめな学校としては初めて約2ヶ月程度の間に隔週で授業を行う「連続ワークショップ」形式にチャレンジしました。授業は、小学生向け2種類、大人向け2種類の計4つ、全5回の授業の後には、それぞれ成果発表会も行い、一般の方にも参加者の作品などを公開しました。(主催:千葉市メディア芸術進行事業実行委員会)

行ったワークショップは

子供向け
衣装をつくって仮装パレードをしよう!
えんげき作品をつくる

大人向け
・五感を使って映画をつくろう!
夏への扉 日記をつける、写真をとる

の4つです。

「衣装をつくって仮装パレードをしよう!」は、西千葉にあるクリエイティビティを育む学び場「子ども創造室」による授業です。自分だけのキャラクターを考えて、そのキャラクターになるための衣装をつくり、最後の発表では、その衣装を身につけてパレードを行いました。

「えんげき作品をつくる」は、演出家の関美能留さん。参加者の学校での出来事を題材に授業や休み時間など普段の学校の様子を聞き取り、発表会で演じる物語に取り入れました。物語をつくり、配役を決めて練習をし、発表をするという一直線のワークショップではなく「演じるとは何か」を考えるワークショップになっていました。

「五感を使って映画をつくろう!」は、映画作家・振付家・ダンサーの吉開菜央さんが担当しました。参加者は、ワークショップを通して自分の様々な感覚を研ぎ澄まし、言葉になる前の感覚=情動を映像化することに挑戦しました。

「夏への扉 日記をつける、写真をとる」の先生は、写真家の金川晋吾さん。ワークショップ期間の2ヶ月間、参加者は日記と一枚以上の写真でその日の記録をつけ、その記録を成果発表展で展示しました。

ななめな学校SPの授業 REPORT