「ななめな学校」を開催します。ななめな学校は、アーティストやデザイナーといったクリエイターが先生となりいつもとは違った「ななめな」ものの見方で、さまざまなメディアやテクノロジーを使った新しい表現に挑戦する学校です。今年は、千葉市生涯学習センターで小学校3〜6年生を対象に、3人の先生による授業を開催します。日程は、2022年10月10日[月・祝]。応募の受付は9月21日[水]まで。ご参加をお待ちしております!
これまでの「ななめな学校」の授業の様子はこちら
https://naname.school/report/

授業の紹介
授業1: 影絵でつくろう! いたかもしれない幻の生き物
講師: 川村亘平斎先生 影絵師/ 音楽家
大きくも小さくもなるし、明るいとパッと消えてしまう不思議な「影絵」。そんな影絵で、「かつて、ここにいたかもしれない生き物」を表現してみます。想像力とまちの歴史を手がかりに、幻の生き物を工作して投影してみよう!
川村亘平斎先生 Profile
インドネシア共和国・バリ島で、影絵人形芝居【ワヤン・クリット】と伝統打楽器【ガムラン】を学ぶ。世界各国で影絵と音楽のパフォーマンスを発表。日本の各地に伝わる物語を影絵作品として再生させる活動が高い評価を得ている。
https://www.kawamurakoheysai.com/
授業2: おいしいって何? 新しい駄菓子をデザインしよう
講師: 中山晴奈先生 フードデザイナー
お菓子ってどうして食べたくなるの?「おいしい」ってどんな時に感じるの? 味だけじゃない食べものから感じる「よろこび」を分析・研究して、楽しくておいしいオリジナルの駄菓子のデザイン画や模型をつくります。
中山晴奈先生 Profile
1980年千葉県生まれ。東京藝術大学大学院修了。まちづくりNPOや建築設計事務所に勤務後、地域や作り手の思いを伝える食のコミュニケーションデザインを行う。食とアートのワークショップなども多数。
https://foodstudy.work/
授業3: 「ある」ってなーんだ? きみだけの「ある」カードを作ろう
講師: 和田夏実先生 インタープリター
みんなが「ある」と思っているものは、本当に「ある」のかな? たとえば、虫や、犬や、植物…それぞれの世界から見ると、世界はどんな風に見えるだろう。触ったり、見たり、聞いたり、読んだりして「ある」と感じている色々な事。それらが、なぜ「ある」のかを考えたり、まだ「ない」ものを探したり。
自分の世界の「ある」を、みんなにとっての「ある」にするための方法を考えて、色々なアプローチで、オリジナルのカードを作ってみます。
和田夏実先生 Profile
ろう者の両親のもとで手話で育ち、めとてで育まれる頭の中の世界について研究する。音の言葉やさわる言語、それぞれの世界の見方と新しい翻訳方法を、棒や紙、粘土やテクノロジーなどを通してさがしつづけている。近年は、デザインやテクノロジーと手話を融合させたコミュニケーションゲームや、アート作品なども手がけている。
https://www.signed.site/
イベント概要
2022年10月10日[ 月・祝]
1 限目 10:00-12:30
2 限目 14:00-16:30
(受付は授業の30分前から行います)
場 所:千葉市生涯学習センター
会場住所:〒260-0045 千葉市中央区弁天3丁目7番7号
https://goo.gl/maps/k6nEaB7W8akdmm3c6
対 象:千葉市在住の小学校3年生~6年生
定 員:各20名(応募多数の場合抽選)
費 用:無料
主 催:千葉市
受託者: Chiba Media Art Project
応募締め切り 9月21 日(水)
受講の可否は9/28(水)まで に、メールにてお知らせいたします。